虹色サイダー
そして、睨み合い。
ううっ。早くここから逃げたい・・・。
「ややや・・・・やばいよぉ。」
私、基本、平和主義だからさっ・・・・
こーゆうの関わりたくない。
「かっ・・・歌恋!イっ・・・・・イカ見に行こう!!」
「えー、いいじゃん、面白くなりそう♪」
歌恋は、面白いものを見る目で、
私のほうを見た。
「じゃあ、トイレ行って来る!」
・・・そして、トイレに行こうとしたら、
ぐいっと腕を歌恋に引っ張られた。
「あんたねー、絶対迷うからやめときな。」
って言われてしまった。
迷ったら・・・・それはやだ!
「ここにいます!」
「よろしい!」
歌恋は、にこっと笑った。
・・・私は見てるだけにしよう。