虹色サイダー
そして、言い合いの戦い。
周りの人はスルーしていく。
そりゃスルーだよ。
だって、炎が見えるもん!
・・・あー、皆すごいね。
「ねえ、ドジ子さん。」
・・・と、化粧女子が言った。
「ドジ子ってば!」
「私!?」
「あんた以外誰がいるの?」
ドジ子は私だったみたい。
「あの・・・・何か御用でも?」
「あるわよ、あなたはどっちの見方なの?」
・・・・本当にめんどくさい。
どっちでも良くない?
「・・・で、悠斗様のこと好きなの?
それとも彼女?」
「・・・・・はぁ!?」
・・・・このはぁ!?には、様付けで呼んでる事
・・・・彼女だと勘違いしてる事に対してだよ。