虹色サイダー



「あっ!!」



私は、大きな声を上げてしまったため・・・


皆がこっちの方を見た。



「すみません・・・・。」



私は、顔を赤くしながら謝った。


うぅっ・・・・恥ずかしい・・・。



水城悠斗君だったっけ・・・?



さっき、私が迷子になった時会ったよね・・・?



・・・・あの、男の子がかっこよくて・・・天才君!?


ない・・・・。



すると、みっちゃんが



「水城君座ってね!」



と、言って・・・・



「今から、席替え始めまーーす!」



だって。



『いぇーーーーい!!』



皆楽しみな席替え。



でも・・・・この席替えが・・・・


この1年の運命なんて・・・・


誰も知らなかった。

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