やったね!!不良学園



「あぁ!!」

そうか!!
竜兄は理事長やでそんな気軽に名前で呼んだらあかんのか!!


「もういいや。
藍沢、早く行くよ。」


せやな。もうこれ以上墓穴も掘りたないしな。


「待ってやー。今行くで。」


机の横にかけてあった鞄を掴んでマイペース宇宙人の元に向かう。


ちなみに俺の席は窓際の一番後ろの席になった♪

めっちゃ昼寝できるわー!!

「気を付けろよー!!」

「なんかあったら言いなよ?」

「…頑張れ。」

「ボコボコにされてこい。」


あははー。なんかまた最後に冷たい言葉が聞こえた気がするー。


「秦哉、昴、夏輝。
ほなまた明日な。」


「…なんで俺に挨拶がねぇんだ。」


「知らん。
親父に知らない奴とは口聞いたらあかんって言われ続けてきたからちゃうか?」


「あっそ。」


なんか一々うぜぇッ!!


「この世の美形なんて全員死ねッ!!」


そう言ってダッシュで逃げといた。


あ、宇宙人置いてきた。

まぁえぇか。


とりあえず、理事長室に行けばえぇんやもんな!!


< 19 / 33 >

この作品をシェア

pagetop