オタク彼女は日々妄想中。


はぁ・・・もう少しソフトに言えないのかな?

挑発的に言うから山之内たちが余計イライラするのに・・・


「なにそれ!」

「これだからオタクは嫌いなのよ」

「感じ悪っ!」


ほら、始まった。

でも、陽菜は気にしない。

口々に言う山之内たちに対して、

「うるさい。
オタクで何が悪いの?あなたたちに迷惑かけたかしら?」

鼻で笑いながらそう言った。


・・・・・・・・はぁ。


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