極上学園


ピピピピピピピピピピ


んー…
うるさいなぁ


ピピピピピピピピピピ


あーもー!


煩い!


ピピピピっガチャっ


「なな!いい加減に起きなさい遅刻すわよ」



もーわかってるよ

「うるさいなぁ、勝手に部屋に入んないでよママ。」


「んっ?何を言ってるの?ママが起こさないと学校遅刻するわよ?そぉ、それでもいいのね。わかったわ。明日からは起こさないわ」


えっ?ママ。
冗談きつい


「ごっごめん」


「ふふ。冗談よ」


はぁ?
まぁいいや


チラッ
8:20.....んっ?
確か学校って40分からだよね?


「あっあああああああああ!」


「なっ何よ急に」


「ちっちっ遅刻するぅ」


「だから起こしてあげたのに」


今はママの小言は気にしない、
優等生のあたしが遅刻するわけに行かないのよ。


しょうがない。
近道使うか。


< 2 / 7 >

この作品をシェア

pagetop