1/2の世界で、君と。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


「んっ……………」


あれ、なんか眩しい…。
重いまぶたをゆっくり開けると
目の前には喜びと驚きが混じった弟の
顔があった。


……目ががんびらきで…ちょっと恐い。

「あれ…拓也…「先生ぇぇぇ!!お母さん!!」


と起きた私をみるなり、
何事かを叫びながら弟は
部屋を出て言ってしまった。


…とりあえず状況を思い出そう。
なんだっけ…たしか私…
塾にいて……………。
あれ…ここどこ、病院?
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