いつまでも君を見ている
第一章‐5人組
嫌がらせ……?
………。
物凄く気まずい雰囲気。
なんで?
なんで、こんなに先輩に囲まれてんの?
私、なんかしたっけなー?
こんな状況になったのは……。
5分ほど前。
「2年1組の篠原 未菜ってあんた?」
部活やってる最中、ずいぶん態度のでかい先輩に声をかけられました。
………濃いっ!!
ケバいっ!!
やばいね……これ。
人生初の呼び出し?
まじっすかー……。
「そうですけど?」
「ちょっと、顔貸してよ」
運がいいのか、悪いのか……、周りには誰もいない。
だって外周走って休憩してたら話しかけられたんだもーん。
ちなみに、他の人はまだ走っています。
物凄く気まずい雰囲気。
なんで?
なんで、こんなに先輩に囲まれてんの?
私、なんかしたっけなー?
こんな状況になったのは……。
5分ほど前。
「2年1組の篠原 未菜ってあんた?」
部活やってる最中、ずいぶん態度のでかい先輩に声をかけられました。
………濃いっ!!
ケバいっ!!
やばいね……これ。
人生初の呼び出し?
まじっすかー……。
「そうですけど?」
「ちょっと、顔貸してよ」
運がいいのか、悪いのか……、周りには誰もいない。
だって外周走って休憩してたら話しかけられたんだもーん。
ちなみに、他の人はまだ走っています。