いつまでも君を見ている
「すぐだから、ね?」

「……」

部室のドアを閉めて、その場にたち尽くす。

……うまく、笑えてた、かな?

違和感無かったよね?

私はロッカーから体育着を取り出して、着替え始めた。












「お待たせしましたー!」

明るく振る舞う。

大丈夫、と、自分にいい聞かせた。

「大丈夫なのか?」

「ん?何が?」
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