いつまでも君を見ている
銃なんて、本当は馴れちゃいけないのに…。
「大丈夫?」
翔君が心配そうに顔を覗き込んでいる。
「大丈夫」
私は微笑んで返事をした。
そこから10分ほど後。
男がやっと口を開いた。
「おい……この中に篠田ってやつ、居るか?」
体の動きが止まった。
やっぱり、こいつ…!!
みんなは私の方を向いている。
七海を抜いて…──。
「大丈夫?」
翔君が心配そうに顔を覗き込んでいる。
「大丈夫」
私は微笑んで返事をした。
そこから10分ほど後。
男がやっと口を開いた。
「おい……この中に篠田ってやつ、居るか?」
体の動きが止まった。
やっぱり、こいつ…!!
みんなは私の方を向いている。
七海を抜いて…──。