いつまでも君を見ている
「開会式と閉会式は生徒会がやることになってるんだ」
あ、そっか。
「私の役割が無いけど良いの?」
ホワイトボードを見ると私の名前がない。
役割がないほうが楽だけど……。
生徒会のみんなに悪い気が……。
「良いの、良いの!未菜ちゃんは、大会に集中して!」
翔君……。
「といっても、もう緊張してるみたいだけどな」
ごもっともです、蓮君……。
「緊張してるの?」
「緊張しないわけないじゃん」
力なく笑う私。
「お前の成績的に、空手は余裕そうだけどな。バドミントンは、微妙だけど」
おい、どーいう意味じゃ、こら。
あ、そっか。
「私の役割が無いけど良いの?」
ホワイトボードを見ると私の名前がない。
役割がないほうが楽だけど……。
生徒会のみんなに悪い気が……。
「良いの、良いの!未菜ちゃんは、大会に集中して!」
翔君……。
「といっても、もう緊張してるみたいだけどな」
ごもっともです、蓮君……。
「緊張してるの?」
「緊張しないわけないじゃん」
力なく笑う私。
「お前の成績的に、空手は余裕そうだけどな。バドミントンは、微妙だけど」
おい、どーいう意味じゃ、こら。