いつまでも君を見ている
七海が何かの紙をみて言う。

いつのまにそんなの調べたの……。

「バドミントンは、まぁ、大丈夫だけど……。空手がこないだの大会で準優勝した人と一回戦目だから」

「俺たちがどうにかできるって訳じゃないから、なんも出来ないけど……これだけ言えるよ」

私は下を向いていた顔を上にあげる。

そこに見えたのは、生徒会5人の顔。

綺麗に顔が並んでて、みんなが微笑んでいた。
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