いつまでも君を見ている
大会当日。

開会式も終わり、生徒が自分の持ち場に移動する。

「やっばー……。緊張してきた」

「大丈夫、大丈夫!関東大会だと思えば楽勝だって!」

他人事みたいに……。

ま、やれる事はやろう。

藍と栞那と話してる間にも他の部活がコールされる。

「今日は順番的にバドミントン部はないから、おもいっきりやりなよ」

ま、体育館が開かなかったらだけどね。
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