地味子がモテ子になれるまで



「っ…――、ごめっん…」



静かに千歳の
手を払い去っていく、


カナメを
誰も止めずにただ、
俺等は唖然としていた。



カナメを追って行った
数人の女達にも気付かずに。






空海sideおわり






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