地味子がモテ子になれるまで





だけど思ったより
衝撃は少なくって、



「いった~」



私の下からは
知ってる声がきこえて。



「ごめんね、受け止めるの失敗しちゃった」



「壱瑚くん…」



来てくれたのが、
助けてくれたのが、



嬉しくて、嬉しくて
壱瑚くんに抱きついた。



「あり、がとう…」



安心して、
何故が落ち着いた。




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