地味子がモテ子になれるまで



「ふふっ」



喜びが声にでて、
ハルが変な目で私をみた。



うん、
は?何コイツ
みたいな目で。



「……カナメって好きな奴いんの???」



「ぶふっ!!!」



呑んでいたお茶を
吹き出すベタなオチ。



いや、だってさ?



あのハルが
私にきいてくるんだよ???



この頃のハルおかしいな。



どっかに頭
打ったのかな?



< 90 / 120 >

この作品をシェア

pagetop