コンビニとヤンキーと妄想姫
静かな図書室
頭よさそうな人たちが
何人かいすに座りながら本を
読んでいる
「ねぇーりゅうじ・・・」
本棚にもたれかけて
龍二の方をみる
いつみてもかっこいい!!
馬鹿だ・・・。
「ん…なに…」
携帯をいじりながらこっちを向く
目があった瞬間
心臓が波打って、言葉がでない
「ん…??」
龍二の顔がちょっと近くなる
「あ…の…さでーと?いきたいなぁ
みたいなぁーかんじ?」