コンビニとヤンキーと妄想姫



  「ほんとうに・・・涼斗の事
   すきだからさ。


   でも、それを言うのが
   恥ずかしくなってきて


   まったく素直じゃない
   ブスになちゃった・・・

   涼斗はきっと
   かわいくねぇ生徒としか

   思ってないんだよ」



  

  「みかぁ・・だいじょうぶ?」




  美佳の声が震えていた



  「あんなぁ~~あぁ

   もう生徒と先生なんて

   いやだよ~~」


  
  美佳が私の肩に


  もたれかかる


  「よしよし~~

   美佳泣いてるとき

   かわいいねぇ~」



  私が美佳の頭をなでながら


  ちゃかすと

 
  「うるさい~~本気で

   悩んでるんだからな!!」



  って私の手をはらいながらも


  号泣しているw



  
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