コンビニとヤンキーと妄想姫


 

   「で…、何があった?」



  「・・・龍二が就職で東京に
   行っちゃうって・・・
   私とは別れるっってぇーいう・・」




 
   語尾が涙声で震える。




  「・・・泣くなって。
   っていう夢みたのかw」



  「夢じゃぁない・・」





  「えっ・・?」






  


  「妄想・・」



  龍二の方に顔を向ける…


  あれー?顔がどんどん怖く・・・





 
  気のせいかな…





  「ふざけんなっ!」


  気のせいじゃなかったw


  「うあぁ~ごめんなさいぃ~」

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