コンビニとヤンキーと妄想姫




 「おじゃましま~す」



  緊張して声が震える。




  「ただいま~」




  ドタドタした足音がきこえる





  

  「お兄ちゃんおかえり!!」





  妹のあきちゃんだ。




 
  「あきちゃんこんばんわw
   久しぶりだね」





  私がそういうと

  ニコニコ笑いながらテレ気味のあきちゃん





  龍二をみると

  あきちゃん無視で靴ぬいでるし




  「早くいくぞ・・・」



  「あきちゃん無視しないの~」




  と言った私も無視で


  腕を引っ張られた。




  


  私が心の準備をしないままリビングの


  ドアを龍二は開けた。












  
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