コンビニとヤンキーと妄想姫




  「俺の家で誕生日兼クリスマスパーティー

   やるんだけど…父さんと母さんがさあ

   お前呼べってうっせぇんだけど・・・」





  照れながら笑う龍二。



  「えっ・・・いいの?

   お邪魔しちゃって?」




  当たり前だろって笑う龍二。



  龍二は幸せだろう温かい家族に生まれて




  

  うちもいい家なんだろうけど…。


  お父さんがうるさいから←

  未だに実感できないんだけどね。




  「あっ・・お邪魔するから

   なんかケーキとか作りたい!!」




  「じゃぁ…前の日に買い物いくか?
   
   デートもしたかったし。」





  「うん!お願いします。」




  ニヤニヤしながら龍二を見る。



  「なにニヤニヤしてんだよ
  
   気持ち悪いぞ・・・」




   口悪い・・





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