コンビニとヤンキーと妄想姫





  「ふぁぁわぁあああ~~」




  みなさんおはようございます~



  今日は妄想…どころじゃないや。




  「お前…女かよ・・」



  隣の龍二が心配そうに私の顔を覗く。





  「へへ・・・。」




  そう…昨日テストを見せたら案の定


  怒りマックスなお父さん・・・。




  まぁ口論だよね?



  クリスマスの話をしたら当然だめの一点張り



  龍二となんていえるわけもなく

  美佳のうちでやるって言ったのに


  だめだった・・・。



  泣きまくったら朝目なかった。笑





  「クリスマス大丈夫なのか?」




  「無理矢理家出てくるよ。」





  龍二の肩に頭を乗せて

  深いため息をついた・・・。





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