コンビニとヤンキーと妄想姫




  ドアを閉めて



  座り込んだ・・・。



  お父さんとあそこまで喧嘩したのは

  初めてである。




  ベットの枕に顔をうずくませて


  息を整えた




  たたかれた右の頬はまだジンジンしている




  

  明日、パーティー行けるかな…


  龍二、ごめんなさい、



  


  心の中で何度も龍二に謝った。




  さっきから携帯がうるさくなっているけど

  出なかった、

  きっと全部龍二からの電話である

  今出たら泣いているのがばれる



  心配かけたくないし



  


  
< 330 / 422 >

この作品をシェア

pagetop