コンビニとヤンキーと妄想姫




  コンコン




  「・・・はい」





  重たい体を持ち上げると



  お母さんがたっていた。




  「大丈夫?」





  「べつに・・・大丈夫。」




  そっけなく返事する、イライラまだ収まんないし

  なんかよくわかんないけど泣けてくるし

  実際全然大丈夫じゃないけど、とりあえずお母さんに

  心配かけたくないし・・・・。





  「そ・・・ぅ。」





  小さくうなずきながら答えるお母さん



  近づいてきてベットのわきに座った。




  「お父さん難しい人だね、お母さんも
   つくづく感じてるw


   怒り出したらガキみたいなこと言うし
   でも杏奈のこと大好きだと思うなw」




  何言ってんだか・・・


  
< 331 / 422 >

この作品をシェア

pagetop