コンビニとヤンキーと妄想姫




  待ち合わせ場所に着くと



  龍二がもういた。




  「おまたせ~~!!」




  龍二のところまで小走りで行く


  「おう。大丈夫か?」




  心配そうな顔私の顔をのぞきこむ龍二

  やっぱ目腫れてるのわかるかな。




  苦笑いをしていると

  龍二の外で待っていたからか冷たい手が

  私の腫れているまぶたに触る




  「ごめんな…力になれなくて。」





  首をぶんぶん振って否定する

  龍二は十分私の力になってるよ

  支えだよ!龍二がいないと私だめだもんw




  「じゃぁ・・・行くか?

   俺の家族が早く連れて来いってうるさくて・・・」




  そういって手を差し出される

  ぎゅっとにぎる。



  
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