年下ライオンと甘々なKiss

「んで焼いてんの!?」

「違った!?」


なんとかなんとか・・・。



「で、できたぁーー!!!」

「うん、頑張ったね♪」



チョコ・・・完成しちゃいました!!


ラッピングもして、

これを椎に渡すぞ!!




「おぉ。可愛いね。多分椎クンすっごく
喜ぶよね」

「そうかな!?」

「うん」



椎を思って作ったチョコ。


椎が喜んでくれるなら・・嬉しいな。


だけどだけど・・・椎が浮気するなん
て・・・



あたしの頭にはまったくなかった
こと



だったんだよ?


そしてそして・・・



―――バレンタイン当日。


< 43 / 71 >

この作品をシェア

pagetop