年下ライオンと甘々なKiss
ぜってー早いはずなのに、
集合場所には葵夏がいる。
そして、俺の存在に気づくと・・
「椎!!」
可愛い笑顔で俺の元へ来る。
「お前、来るの早くね?」
「だってさ!!知ってた?今日初めて
のデートなんだよ!?」
「あぁ・・だよな」
そうだった。
お返しのことばっか優先で考えてなかった
んだが、
俺ら・・デートなんてしたことなかった。
放課後に軽くならあったんだけどな?
それなのにもうヤちゃったんだな・・俺ら。
「だから、楽しみすぎてっ!椎だって
集合時間より少し早いよ?」
「うるっせぇ!!俺も・・すっげぇ楽しみ
だったけど?」
「なんだ!一緒じゃん!!」
そんなことで喜んでくれんだったら・・・
これから
何回もデートしてやるっつの。
葵夏が喜ぶならな・・・。