魔法の言葉
俺は、りいに具合が悪い時だけじゃなく

悩みがある時も遠慮せずに呼ぶように言った。

そして、りいが横になったのを確認して
病室を出た。

りいは、悩みや考え事を溜め込むところがある。

俺は、その悩みや考え事がストレスになって
体調を壊すことを心配している。

りいは特に体に出やすいから。

熱が下がってこのまま良くなれば
退院も考えないと…。






この時俺は、ある決断をした。
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