FARAWAY

新しい君




「…おい!大丈夫か…!?」



君は救急車で近くの病院に搬送された


君は、
意識が戻らないまま
病室にいた



僕はその時 主治医と話をして、
わかったことがある


それは僕にとって衝撃的で深い悲しみを与える事実だった








2ヶ月前からの君のカルテが数枚あった









つまり君は病気であることを一人で抱えてたのだ


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