SOUND



「……まだ居るよ、」



はぁ、と溜め息をつく。

溜め息をついてまた見てみると今度は動き出したぞ。

…あれ、私が見た時より何か人が多い。一人だったのが四人だ。

全員何だか悪そうな感じが、少し離れていても分かった。


ああ、これでやっと静かになった。


清々しい気分になりベッドに潜り込み、直ぐに私は眠くなったので眠りにつこうとした。


すると頭についさっきの出来事が静かに浮かんできた。



あの時…本当に目合ってたら怖いな…。ははっ、流石チキン、怖いもんは怖い。

…けど、流石に明日は居ないでしょ。………いや、居ないでいてくれ。



……………もういいや…寝よっ…。




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