届かない想い。



ある程度目の腫れがひいてから、あたしと優は教室に行った。



あたしは3組、優は1組。


優は三組の前まであたしを送って自分の教室に入って行った。


辛いことに隼とは同じクラス



「美結、おはよう。」

「あ、美亜!おはよう。」



保健室にいる間に、美亜にメールを入れてあったから何も言われることはなかった。



「無理しちゃダメだからね」

「うん。ありがとう美亜。」



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