届かない想い。



結輝と一緒にご飯を食べて、お風呂に入って部屋に隠った。



一人になると、嫌でも考えちゃう隼のこと。



「別れたく……なかったな。」



なんでだろう。


学校でいっぱい泣いたのに……



涙は枯れないで、今でも沢山流れてくるのは………。




「じゅんッ………ッ!」





あれから、あたしは沢山泣いた。


それから、いつの間にか眠っていたんだ。



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