届かない想い。



「行こっか。」

「う…ん…うんッ!!」


ごめんね優。

また、迷惑かけちゃったね。


「車出すから、待ってて。」

「うん……」




あたしとお母さんは車で中央病院まで行った



「美結!!!」

「………優?」

「やっと来た!おばさん、ありがとう…」


「いいのよ〜それより、美結のことお願いね…」


「はい…」



あたしはお母さんと別れ、優と一緒に隼のいるところまで歩いた



「美結、着いた……」

優が案内してくれた場所は…


「霊………安室?」


どうして霊安室なの……?


まさか…隼はもぅ……


ガチャッ…――――――――


霊安室に入って目に入ったのは



「じゅ…ん…?……隼?」


傷だらけで横になってる隼だった


「隼…?どうしたの……?」


優、どうゆうことなの……



< 94 / 104 >

この作品をシェア

pagetop