難しい恋は遠慮させてください
ある意味地獄に仏。

テンションがすこーし上がったよ。

礼は言わねぇけど!

先輩にさよならメールを送り、さあ深川のメールへ立ち向かうぞ!

【ごめんって
どういう意味?】

メールの返信五分以内の私が、今回十五分以上かけて送ったメールはさぞかし深川にとって重いメールであろう。

いい気味だ…ふっふっふっー

なんかもう私壊れてますね。

気にしないであげてください。

【女心わかんなくてごめん】

そっちぃぃぃぃーー!!!?

まさかのそっちですか!

まぁいいわ…
(いいんかい!一人突っ込み)

【そっちか…】

【えっ!?
俺またなんか
気にさわること言った?】

【べっつに〜?】

【本当に?
なんか怖いんですけど…】

…だったらよぉ

さっさっと告白の返事しろやこんの大ボケ野郎が!!

【じゃあ告白の返事
さっさっとしろよ!】

【えっ!?
だっていきなりすぎて…】

おまえがふったんだろ!

こんドアホがぁぁぁぁー!

【どっちなのさ?】

ねぇ、なんで私が聞かなきゃいけないの?

私がせまらなきゃいけないの?

ふつーの流れで告白の返事してくれたっていいじゃん!

もう泣いちゃうぞコラァー…
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