難しい恋は遠慮させてください
鈍感男女は嵐にも鈍感!?
それから私と先輩は部活の後二人で残ることが多くなった。
ドラムの練習と言うよりも、雑談のためと言ったほうがいいくらいに話ができるようになった。
きっかけは先輩が私の好きな歌手のCDをかしてくれたことから始まった。
それ以来、音楽関係で話題が広がり最近では毎日のようにメールをしている。
「ねぇ、この間話したCD持ってきたけど聞く?」
「マジですか?聞きます聞きますあ、そうだ。今度先輩の好きな歌手のCD貸してくださいよ」
「わかった今度持ってくるね」
先輩が私の好きな歌手に興味を持ち、私も先輩が好きな期歌手に興味を持ったのだ。
その日私と先輩はドラムの練習もせずにずっと雑談を楽しんだ。
「リオと伊島先輩てすごく仲良くなったよねー」
何日かたった頃、久しぶりに部活帰りに愛美と帰っていると、愛美がふとつぶやいた。
「そーぉ?」
「話題でもいつも伊島先輩が出てくるし、深川の時みたい」
「そんなことないよー」
「えー?でもCD貸し借りしてんでしょ?」
━━…CD?
「あぁぁぁーーッッ!!!!」
「な、なに!?」
「先輩にCD借りるの忘れてた!今日持ってくるって言ってたのにっ」
「今からでも戻ってみれば?」
「そうする!ちょっと待っててっ」
ドラムの練習と言うよりも、雑談のためと言ったほうがいいくらいに話ができるようになった。
きっかけは先輩が私の好きな歌手のCDをかしてくれたことから始まった。
それ以来、音楽関係で話題が広がり最近では毎日のようにメールをしている。
「ねぇ、この間話したCD持ってきたけど聞く?」
「マジですか?聞きます聞きますあ、そうだ。今度先輩の好きな歌手のCD貸してくださいよ」
「わかった今度持ってくるね」
先輩が私の好きな歌手に興味を持ち、私も先輩が好きな期歌手に興味を持ったのだ。
その日私と先輩はドラムの練習もせずにずっと雑談を楽しんだ。
「リオと伊島先輩てすごく仲良くなったよねー」
何日かたった頃、久しぶりに部活帰りに愛美と帰っていると、愛美がふとつぶやいた。
「そーぉ?」
「話題でもいつも伊島先輩が出てくるし、深川の時みたい」
「そんなことないよー」
「えー?でもCD貸し借りしてんでしょ?」
━━…CD?
「あぁぁぁーーッッ!!!!」
「な、なに!?」
「先輩にCD借りるの忘れてた!今日持ってくるって言ってたのにっ」
「今からでも戻ってみれば?」
「そうする!ちょっと待っててっ」