my story.
卓哉とは、半年ぐらい前に
付き合いはじめた。
卓哉の事が、好きだった私、
ずっと、好きだった
ある日の放課後に卓哉を校庭に
呼び出した
呼び出したのは、いいものの
どぅしていいかわからなくなった
窓から、卓哉に気づかれないよう
校庭を覗く
真下に、卓哉の姿があった
胸がドキドキした
今まで、緊張しても
思いっきり走っても
こんなにも、心臓が
ドキドキした事はなかった
「なに、みとんねん」
卓哉と同じグループのさなPが
背後から話かけてきた
「私、やっぱダメゃよ」
「なに言うとんねん、頑張れよ」
そう、私は今日卓哉に告白するつもり
だけど、なかなか勇気が出ない
「無理ゃよ…」
「はよ行かな、卓哉イライラしてきてんで」
窓から、卓哉の様子をうかがった
地面に座り込み、足が微かに
揺れていた、苛立ちを隠しきれない
卓哉の姿が目に写った
「はよ、行っといで」
さなPに、背中を押され
私は、階段を駆け下りた
「卓哉、ごめん」
「お前、遅いねん」
「ごめん、ごめん」
「で、なんで俺呼び出したん?」
付き合いはじめた。
卓哉の事が、好きだった私、
ずっと、好きだった
ある日の放課後に卓哉を校庭に
呼び出した
呼び出したのは、いいものの
どぅしていいかわからなくなった
窓から、卓哉に気づかれないよう
校庭を覗く
真下に、卓哉の姿があった
胸がドキドキした
今まで、緊張しても
思いっきり走っても
こんなにも、心臓が
ドキドキした事はなかった
「なに、みとんねん」
卓哉と同じグループのさなPが
背後から話かけてきた
「私、やっぱダメゃよ」
「なに言うとんねん、頑張れよ」
そう、私は今日卓哉に告白するつもり
だけど、なかなか勇気が出ない
「無理ゃよ…」
「はよ行かな、卓哉イライラしてきてんで」
窓から、卓哉の様子をうかがった
地面に座り込み、足が微かに
揺れていた、苛立ちを隠しきれない
卓哉の姿が目に写った
「はよ、行っといで」
さなPに、背中を押され
私は、階段を駆け下りた
「卓哉、ごめん」
「お前、遅いねん」
「ごめん、ごめん」
「で、なんで俺呼び出したん?」