my story.
でも、卓哉との時間は
とても、幸せだった。

ある日、はじめて
私たちは、二人で遊んだ

いつも、みんながいてる
ときと同様
卓哉は、ゲームをして
携帯を奪って、私を
布団の中に蹴飛ばし、
布団から出れなくしてくる。

なにもかも、いつもと同じだった

だけど、次の瞬間
いつもと違う出来事がおきた

卓哉の、長い腕が
私の、背中に回され
私は、卓哉に抱きしめられていた

しばらくすると、
卓哉の手は私から離れた

顔が真っ赤な私に、
卓哉は、微笑んだ。

その日から、卓哉と、
いままで以上に、学校で
話せなくなった

相変わらず、私たちの喧嘩は
つづいた。

でも、家にかえると
卓哉からmailがきて
すぐに、仲直り。

それなりに幸せだった。

最近の私達は、
学校に一緒に登校するのが
毎日の日課だった

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