my story.
「隼人、同じクラスゃ!昌也も!」

雅美の声で、我に帰った
辺りを見渡すと、結構
時間が経ったのか、私たち
と同じ制服を来た人達が
私たちの周りにたくさん
集まっていた

皆、クラス発表をみたくて
私たちの周りは、人で
溢れかえっていた

雅美と、トイレに行こうと
振り返った瞬間、

6人ぐらいの男の群に、
黒髪で長身で整った見覚えのある
顔が目にとまった

制服を着崩し、校門で生活指導の先生
に注意を受けている

よく見ると、卓哉だった

小学時代は髪が金髪だった
だけど、規則が厳しい
この公立中学の規則に従い
髪を黒染したのであろう

黒髪な卓哉もかっこいい

どのぐらい見とれていたのか
隣で雅美が、新しい友達作りを
はじめていた
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