夕暮れキャンパス



学校が近づくにつれあ春に声をかける人が増えてくる。


春は、その可愛らしいルックス+人懐っこい性格で学年をとわず人気だ。


春のクラスのマスコット的存在だ。


「あっ、しゅん先輩だぁ。

今日もかわいいよねぇー。」

なんて後輩の声が聞こえてきてあたしはまた頬がゆるむのを感じた。




しゅんはあたしの自慢の幼なじみだから。







「あ、じゃあ俺帰り迎えに行くから。


クラブ終わるまでてきとーに待っといて。」






「んー、わかった。」






春のクラスの前で帰りの約束して別れた。
























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