楽園の炎
で、左近は大抵登場人物に法則をつけるのですが。

今回は『五行思想』。
今回はというか、五行思想から取るのが多いんですな。

『朱夏』と『炎駒』は【火】から。
『葵』は【土】。
『夕星』とかククルカンの人たちは、全員【金】から。

五行思想から派生していって、特にククルカンは【金星】が主になっております。
『夕星』も『香々背男』も金星の和名。
他の人たちも、金星の何らかから取っております。


さてやたらと長くなってしまったこのお話。
連載1年1ヶ月半。
今から読者様がつくとも思えないほどのページ数ですが、見捨てずお付き合いいただき、誠にありがとうございます!

ほんとはこの後、まだまだいろいろあるわけで。
朱夏は子供ができ、夕星とコアトルに移り。
ナスル姫は憂杏と諸国を回り、それこそ子沢山で楽しく暮らし。

ああ、そうそう。
続きを書くとしたら、葵の章になるかもですな。
最後にちらりと出てきた、夕星の考えどおりに動くとしたら、とか。
ま、また長くなりそうだし、書くかどうかはわかりませんが。


ではそろそろ締めましょうか。
そろそろまた歴史物が書きたい衝動に駆られているので、次は歴史物。
『妖』の続編を書こうと思っております。

それではここまでお付き合いくださいまして、誠にありがとうございました!!
次の作品でもお会いできることを祈って・・・・・・。


2012/02/14 藤堂 左近
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