君に伝えたい事
流『うぅ〜』
なんで、うるうる目で
見てくるんだよ!泣
ほんとは、私から抱き着きたいのに!
流星からされると調子が狂う。
すると、先輩が『じゃぁ、行こ!』
と言い、ホームの椅子に座った。
私は音楽を聞きながら、下を向いていた。
ぱっと見上げると、流星が
私の頭を撫でようとしたのか、
流星の手が私の頭の上にあった。
流『あ…。』
流星がバレタかっていう顔で
こっちを見た。
未『今何しようとした?』
流『ん?何でもない〜』
正直、頭を撫でて欲しかった。
何か今日は、タイミングが悪いな。
数分して電車が来た。