丁寧な言葉にご注意を。





30分くらい歩くとなんだか同じ塀が続いてる道にでた。




‥ここら辺通った事ないや………




あたしの家の反対方向だし。




塀が終わって家が見えた。




わー‥日本家屋ってやつだー‥




ぼーっとしながら景色見ながら歩いてたら中臣が止まった。




止まった場所は立派な日本家屋




‥の右隣の隣の二回建ての家




いやけっこう立派なんだが。




あ、その左隣の家も立派じゃん!!




あれ!?
高級住宅街!?




ーピンポーン




ΣΣ




中臣がチャイムを鳴らした。




え、ピンポンダッシュすんの!?高校生にもなって!?




だが中臣は動く気配がない。




「え、中臣何やってんの!?ダッシュは!?」



「何を勘違いしてるのかは図りかねますが
 違います。」




あ、はい。











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