丁寧な言葉にご注意を。





中臣マジ怖い。




あれあたし中臣怖い何回言った?




いやこのさいどうでもよろしい。




てか、
うざみんも来ないし中臣がこうやって好き勝手してるってこたぁ……




やっぱりうざみんから連絡あったなんて嘘じゃないかっ!!




またアイツは~~っ!




「中臣っ!どういう事か説明してよっ!」




ひたすら無心で本棚の本を蹴散らすな怖い!!




だがそこは中臣の野郎ときた。




見事に華麗なスルーを決め込みやがった。




よし。
わかったよ中臣。




あんたには何か考えがあってやってるんだよね……




うん。わかった!
ここは中臣の好きなように………




「させるかぁぁあああっっっ!!!!」




スコーン!!




一番近くにあった資料本を手に中臣目掛けて直球ストレート




見事中臣の頭にストラーイク!!




「何か調べるのは構にゃせんが本は大事にせんかいっ!!」



「実央さん間違ってもあなたが言うべきことではない。」



「一番分厚い本を選んだけどそれはあたしの純粋な心の奥底にしまっておこう。」



「しまい忘れていますよ。」




スコーン!




中臣の投げた本があたしの眉間にストライク











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