うさミミ!~兄と王子と幼なじみと~「ヲタは××できないなんて、言わせないんだから!」(仮)



「見えるよ!!」キリッ



朝方4時くらいまでギャルゲをやってたら、あたしが睡魔に勝てず沈没……したんだと思う。


なんで脱いだのかはわからない。



「ねぇ、咲あたしと寝た?同じベッドで?」


「あ!?まっ、まぎらわしい言い方すんな!//」



なに赤くなってんの。



「何かしたんでしょ?あたしに」


「なんもしてねぇよ!//」


「綺麗だったあたしのカラダがたった一夜で汚れたの?しかも意識がないうちに……最悪なロストヴァージンだよ!」


「うわぁぁぁぁ!おまっ、昼からデカイ声でそゆこと言うなっ!」




え………昼?今何時?



時計をみると10時。



「え、なんで!?あたしの目覚ましは7時にセットしてあるはずなのに!」


「どこがだよ!きっかり10時じゃねえか!」



きっと昨日寝ぼけて間違えたんだ。




「とりあえず学校行こっ!」


着替えよう!下着を脱いだあたし。


「うわぁぁぁぁ!!お、お前っ!パンツは脱ぐなよぉぉぉお」


「でも着替えないと……」


「いやいやいや男の前でどうどうと脱ぐな!」



え?だって……


「咲だし」


さらっと言いながら、ピンクのパンツを穿いた。


「俺は男として認められてないのかーー!」



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