うさミミ!~兄と王子と幼なじみと~「ヲタは××できないなんて、言わせないんだから!」(仮)



「あぁもう……ダメなんだってば……咲にこうされると眠くなるの……」



「………」


さっきからずっと無言の咲。


何なの、不器用なだけなの?




「あ……咲…………そろそろ上、着たいんだけど」


「ん?あ、あぁ…」



そう、あたしずっとあの格好のままだったんだよ!



「ゆうって……あんま成長してねーよな」


そう言う咲の視線は、あたしの胸に……。←



「そうだよ!ずっと変わらずAカップだよ!いいよもう!」


やけ。



「今、何枚か入れてんだろ」


パッドのこと!?なんで知って……。



「だ、だって入れないと小さすぎて……」


「胸なんか別にそんな――」


「でも!やっぱり男の子はDとかEくらいが好きなんでしょ!?」


「バッ…//そんなん……、つか谷間なんていらねんだよ」



「……咲はひんぬー萌えなの!?」キラキラ


「……別に……胸なんか気にしねえっての」


「ホントに~~?」



咲といると、なんかいつも笑ってられる気がする。



「つかお前、学校でも穿くほどそれ好きなんだな」


目線をたどるとそれはブルマだった。



「かわいいでしょ?(笑)」


「サイコーにエロい……」


「ばか。コレどうみてもパンツだよね」


「ゆうなら似合う」


「……真顔で言わないでよ、ちょっとドキドキするから(笑)」









「……いいよドキドキして」







―――!?//



そんな……声色変えられても……



「咲相手だと萌えない」


「おい少しは萌えろ」



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