うさミミ！～兄と王子と幼なじみと～「ヲタは××できないなんて、言わせないんだから！」(仮)

「ていうか咲～、膝のキズが痛いよ～(泣)」←頑張った証


「泡風呂だからなおさらしみるんじゃね？」


「なっなるほど！！」



ザパ～ン！←急に立ち上がったあたし



「おまっ！?丸見えだっつの！///」


「おーほんとだ！痛くない！まったく泡め～」


「聞いてる！？」


「顔が赤いよ咲？」



きょとんとした顔でバスタブから出るゆうゆ。



「おわ！？こっち来んなよその格好（全裸）でっ//そこにいろ！」



はあ？だって咲がシャワーの前占領してるんだもん。



そっち行かなきゃ体洗えないじゃん。



「なんなの咲？あたしの体洗ってくれんの？」


「あ！？//～～～ったく俺が男だってこと少しは……」






ガラッ



突如風呂のドアが開いた。






「うるさいぞお前ら、乳繰り合うなら外でやれ」




バタン




一瞬の出来事だった。




ためらいなく風呂のドアを開けたのはお兄さま。さすが。




そしてシーンとなった風呂場で、


ふたりはどちらともなく笑い出した。




いつまでもいつまでも笑っていた。


（なんだこれ）