うさミミ!~兄と王子と幼なじみと~「ヲタは××できないなんて、言わせないんだから!」(仮)



そんなこんなで、結局テストはぐだぐだでした!


勉強したハズなのに……。



「やっと終わったな!早く帰ってギャルゲやろうぜ」


「あたしもいろいろオワタ\(^o^)/」←


絶対赤点科目ある。


テストはお昼前に終わって早帰りだと言うのに、優由の顔面は老人のようだった。



「忘れろ!な!そして早くギャルゲやろうぜ」


「そう……だね……。帰ろう……」



帰りは最近お決まりの、咲とニケツで帰った。



そして夜更かししてギャルゲをやった。



家に着いてパソコンを開いた頃にはテストのことはもう頭の中のどこにもなかった。




次の日、寝坊した☆



「おは萌え!」



咲と二人、学校に着いたのはお昼だった。←また



「あ!ゆうゆー!どしたの今日休みかと思……」キラキラキラ


ん?花音の目線は、あたしと、後ろにいる咲を行ったり来たり。



「あぁ……いやホントに何もないってば!ギャルゲで酔いつぶれただけだから!」


「ホントに~?怪し~い」ニヤニヤ



そんなこと言う花音チャン、今日も可愛いですグフフ……。



「そういえばゆうゆ、雪原はどうなったの?」


「え?あぁ……それがね……」



図書室で咲にいじわるされて雪くんに誤解されたこととか、全部話しました。




「……え!和泉君、大胆なことするぅ~」


なんか萌えてます?


いやいやそれより、



「それから雪くんに一度も会えてないの(泣)」



それから花音はうーん、と首を傾けたのち、大変なことを言った。



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