運命


正直言って中学は
仲の良い友達も
居たがはっきり
言うと嫌いなひと
がたくさんいた。

いじめられていた
時期もあった。

そんなこんなで
わたしは中学の仲間
が居ない少し遠くの
高校を選んだ。

通学には1時間以上
かかるが仕方ない。

入学し部活の勧誘が
始まっていた。

たくさんの先輩たち
がビラを配って
宣伝していた。

そんなときわたしは
ある男の先輩に
ビラを渡された。

「柔道部に入らない?選手でもマネでも募集だから。」

そのときは適当に
返事をし流した。

しかしわたしは
特に入りたい部活が
なかったためとても
困っていた。

なにかしらの部活に
入らなければ
いけないから
迷っていたのだ。

そのとき勧誘を
思い出し柔道部の
マネになることを
決意したのだ。


< 2 / 3 >

この作品をシェア

pagetop