DV彼氏に負けてたまるか!!
ピィーー!
急にやかんの音が
聞こえてくる。
それと同時に拓都は
我を取り戻したような
顔をして
台所へ走って行った。
「ゆうみー♪
今日先輩にうめぇ
紅茶貰ったんだ!
一緒に飲もうぜ♪」
(良かった...今日は軽めですんだ)
「ぅん!いまいく…」
裕美はふらつきながら
リビングへいき椅子に座った
「はい!ゆうみの分♪」
「ぁ、ぁりがと、」
「ゆ…うみ?
血が出てるよ…?!!」
「ぁ、さっき転んで」
「大丈夫?!顔色も悪いし
今日は早く寝な?」
そう言って裕美は寝室へ
連れて行かれ、
着替えさせてもらって
布団へ入った。