【短】天気神
ついに大神様からの注意。

それに逆らうわけにはいかない。


一人の願いも叶えられない自分に呆れる…


隼人君の願いを叶えられない自分に、腹がたつ……!!

ただただ、拳を固めていた。

その頃、会議場では…

「お前も大変だな…子宝神よ」


「もう慣れてしまいました。」


「はっはっはっ!!天気神は鈍感なのか?お前の気持ちに気づかないとは…」


「大神様、私も『見守っているだけで十分でございます』。」


「先程の天気神の言葉だな。……天気神は人間を好いてしまった。お前はいいのか?」
< 22 / 40 >

この作品をシェア

pagetop